「最近、うちの子の歩き方が少し変わったかも?」
「いつまでも自分の足で元気に走り回ってほしい」
そんな飼い主様の願いをサポートするのが、今注目の**「バランスボールフィットネス」**です。
今回は、なぜバランスボールが愛犬にとって素晴らしい運動なのか、その秘密を詳しく解説します。
1. 「曲芸」ではありません!身体の機能を整えるフィットネス
バランスボールと聞くと、「ボールの上に乗ってポーズをとる、サーカスのようなもの?」と思われるかもしれません。
しかし、わんこのお手当てラボのバランスボールフィットネスは決して曲芸を目指すものではありません。
バランスボーン、バランスディスク、ステップ台、キャバレッティといった専用の道具を使い、無理のない動きで、本来持っている身体の機能を最大限に引き出すためのフィットネスです。
2. インナーマッスルから全身へアプローチ
普段の散歩だけではなかなか鍛えにくい筋肉に刺激を入れられるのが、フィットネスの最大のメリットです。
- 深層筋(インナーマッスル): 姿勢を維持し、関節を支える重要な筋肉。
- 腹直筋・背中の筋肉: 体幹を安定させ、腰への負担を軽減します。
- 腸腰筋(ちょうようきん): 足を前に踏み出す力を支えます。
- 固有受容感覚: 自分の足が今どこにあるかを感じる能力を養い、転倒防止に繋がります。
これらの筋肉をバランスよく刺激することで、正しい姿勢の維持や、怪我のしにくい体づくりを目指します。
3. 成犬からシニア犬まで、すべてのわんちゃんに
フィットネスに「早すぎる」「遅すぎる」はありません。
- 成犬期: 筋肉量を増やし、将来の関節トラブルを予防する貯金を作ります。
- シニア期: 筋力低下を防ぎ、寝たきり予防や「歩きたい」という意欲をサポートします。
⚠️ ご相談ください
ヘルニアやパテラ(膝蓋骨脱臼)などの持病があるわんちゃんについては、状態に合わせてメニューを調整する必要があります。まずは一度、お気軽にご相談くださいね。
4. 「ケア」と「運動」はセットが合言葉!
わんこのお手当てラボが大切にしているのは、「理学療法ボディケア」と「フィットネス」の相乗効果です。
筋肉がガチガチに固まった状態で運動をしても、正しいフォームで動くことはできず、効果が半減してしまいます。
- ケア(理学療法ボディケア): 筋肉をほぐし、関節の可動域を広げて「動ける体」に整える。
- 運動(フィットネス): 整った体で正しい筋肉を使い、筋力を定着させる。
この**「ケアと運動のセット」**こそが、健やかな体を維持するための最短ルートです。
5. プロの資格を持ったインストラクターにお任せください
大切な家族であるわんちゃんの体をお預かりするため、当ラボでは**「ケイナインフィットネスインストラクター」**の資格を保持したスタッフが、一頭一頭の骨格や筋肉の状態、性格に合わせて丁寧に指導いたします。
「うちの子にできるかしら?」という不安も、プロの視点からサポートしますのでご安心ください。
まずは体験してみませんか?
愛犬が楽しそうに課題をクリアしていく姿は、飼い主様にとっても新しい発見と喜びに満ちています。
一緒に、一生歩ける体づくりを始めましょう!
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